今、一番取りたい人気の美資格である、日本化粧品検定。
私は2018年5月に受験して、1級と2級どちらも合格しました。
しかし勉強は高校卒業以来一度もしていなかったので、不安だらけでした。
- 日本化粧品検定の勉強方法を知りたい
- 勉強のポイントを知りたい
- ユーキャンで受講しようか迷っている
この記事では、日本化粧品検定1級と2級に一発合格した私の勉強方法、ユーキャンでの受講内容、受験を終えての感想を紹介していきます。
▼ユーキャンで万全な試験対策をする▼
使用教材は問題集と対策テキストのみ!
▼使用した教材一覧▼
- 日本化粧品検定2級・3級対策テキスト
- 日本化粧品検定1級対策テキスト
- 日本化粧品検定2級対策問題集
- 日本化粧品検定1級対策問題集
日本化粧品検定は対策テキストをもとに問題が作られているため、受験する際は必ず購入しましょう。
対策テキストはAmazonや楽天、ヤフーショッピングで購入できますよ。
対策問題集は通販や本屋さんでは購入できません。
購入できるのは公式サイトのみ!
問題集は必須とはいいませんが、問題の流れを把握するのに役立つため、私はおすすめします。
(画像引用:日本化粧品検定公式サイト)
私が持っている対策問題集はリニューアルのため、現在販売終了となっています。
新しくなった対策問題集は、本番さながらの試験が体験できる模擬試験問題を追加し、試験対策が充実しています。
またサイズもB5と小さくなり、持ち運びもしやすくなりました。
対策問題集の購入で合格率は約20%アップといわれています。ちなみに問題集は過去問ではないので、ご注意ください。(過去問はありません)より確実な合格を目指したい方は、ぜひ対策問題集と一緒に勉強してみてくださいね。
1級と2級を一発合格!私の勉強方法を紹介
勉強方法には、人それぞれ合う・合わないがあります。
ここでは日本化粧品検定の1級と2級に一発合格した、私の勉強方法を紹介していきます。
▼私の勉強手順▼
- 対策テキストをノートに書き写す
- 対策問題集を解く
- 対策テキストを赤シートで隠しながら単語を覚える
- 対策テキストと対策問題集の苦手部分をまとめる
私は上記の手順で受験勉強をしていました。それぞれの手順を詳しく紹介していきます。
まず初めに対策テキスト1級は全ページを、対策テキスト2級は検定ポイントのみ(知ってる内容があったので)ノートに書き写しました。
書き写すにはかなり手間がかかりますが、私は「書いて覚えるタイプ」
当然一度では頭に入りませんが、頭の片隅には入ります。
基本的にテキストを書き写しただけですが、長い文章は多少省略しながら簡潔にまとめました。
莫大なページ数を書き写したのでとても大変でしたが、私の場合は書く・書かないでは覚える速さが違います。
1級は専門的な内容が多く、頭に叩き込むつもりで全ページを書き写し。2級は部分的な書き写しでしたが、今思うと2級も全ページを書き写せばよかったと後悔しました。カラーペンは赤のみでシンプルに。学生時代から赤と黒のシンプルなノート作りでしたが、重要部分が一目瞭然なので見やすいですよ。
正直、試験には対策問題集からの問題はほぼ出ません。
ではなぜ私が対策問題集をおすすめするのかというと、試験と同じ4択式問題で出題されているからです。
言葉の言い回しやひっかけ問題があるので、やっておいて損はありません。
私はそれぞれ対策問題集を3回ほど繰り返しました。
1回目は対策テキストを書き写して、どれだけ頭に入っているのかを確かめます。2〜3回目はしっかり頭に入っているのかを再度確認します。大作問題集を繰り返し行うことで正解率もアップしていきますが、やりすぎると問題を暗記してしまいます…
問題集を解いたら、対策テキストを付属の赤シートで赤字部分を隠しながら単語を覚えていきます。
外出先では対策テキストを読むことしかできませんでしたが、家では読みながら単語を書き、勉強していました。
単語だけを覚えるのではなく、文章の前後もしっかり読んで意味を理解しましょう。
日本化粧品検定は幸いマークシートなので、一語一句丸暗記しなくても単語を何となく覚えるだけでもOK。文字を書きまくるので、通常のシャーペンだと芯が折れてしまってイライラ。私が愛用しているゼブラのデルガード!
ゼブラのデルガードは芯が折れないので勉強中のイライラが改善されます。
勉強する際は文具選びも重要ですよ。
対策テキストや対策問題集を解いていて、苦手部分をピックアップしてまとめました。
自分の苦手部分を把握することで、集中的に勉強することができます。
苦手部分をまとめたルーズリーフは、対策テキストに挟んでいつでも見返せるようにしていました。
まとめきれない部分はテキストに直接書き込みました。試験前は対策テキストを読まず、苦手部分を集中的に確認していましたよ。
勉強はいつから始めた?1日の勉強時間も紹介
日本化粧品検定を受験すると決めたら、いつから勉強を始めれば良いのか?
私の勉強期間と1日の勉強時間を下記にまとめました。
▼勉強期間と勉強時間▼
1月 | 受験を決意し、対策テキストを購入 (勉強なし) |
2月 | パラパラと対策テキストを読む程度 (週に1回読むか、読まないか) |
3~4月 | 本格的に勉強を開始 (1日2時間ほど勉強、しない日もあり) |
5月 | 月末の試験までほぼ毎日勉強 (1日2時間ほど) |
対策テキストは早めに購入していたものの、本格的に勉強を始めたのは試験の約2か月半前でした。
「そろそろ勉強を始めないとやばい!」という焦りから少しずつ勉強を始めましたが、高校卒業以降勉強はしていなかったので、集中力を取り戻すのが大変でした。
勉強時間は1日平均2時間でしたが、仕事で疲れた日や体調の悪い日は勉強しない日もありました。
しかしその分、別の日に3~4時間まとめて勉強したりして調整していました。
2級はメイクテクニックの勉強もあって楽しかったですが、1級になると成分についての勉強もあり難しく感じました。絶対に一発合格したかったので、ほぼ執念で勉強していましたが、美容という自分の好きな分野なので、勉強を苦痛に感じることはありませんでしたよ。
日本化粧品検定はユーキャンでも取得できる!
日本化粧品検定(コスメ検定)は、ユーキャンでも取得することができます。
私が受験した時はまだユーキャンでの取り扱いがなかったので、独学で勉強するか認定スクールに通うか、2つの勉強方法しかありませんでした。
しかしユーキャンならカリキュラムが充実しているので、自宅にいながら万全な対策講座を受けることができます。
先ほど紹介したように、独学で勉強すると教材は対策テキストと対策問題集のみになってしまいますが、ユーキャンなら対策テキストの他にも、下記の副教材で勉強することができます。
(画像引用:ユーキャン公式サイト)
▼ユーキャンの副教材▼
- 重要!コスメ用語集
- コスメ選びガイド
- オリジナル問題集
- ガイドブック
- 添削課題集
- お知らせ関連書類一式
私は試験の約2ヶ月半前に焦って勉強始めましたが、ユーキャンの標準学習期間は4ヶ月となっています。
受講開始から試験月まで標準学習期間に満たない場合は、次回の試験月まで指導してくれます。
つまりユーキャンなら、試験の4ヶ月前から十分な勉強期間を設けることができるのです!
1日の勉強時間はたったの30分なので、私のように追い込みで勉強しなくてもOK。
学習途中でわからないことがあっても、講師があなたの疑問にわかりやすく回答してくれるので、スムーズに勉強することができますよ。
▼日本化粧品検定(コスメ検定)の講座費用▼
支払い方法 | 費用(税込み・送料込み) |
一括払い | 29,000円 |
分割払い | 2,980円×10回(10ヵ月) |
費用は分割払いよりも一括払いの方が少し安くなります。
この価格が高いと思う方もいるかもしれませんが、私は1級と2級を受験するために購入した2冊の対策テキスト、2冊の対策問題集の合計金額は約8,600円ほど。
そして1級と2級の受験料が合わせて約20,000円。
独学で勉強してどちらも一発合格したので教材は約8,600円で済み、約20,000円の受験料が水の泡になることはありませんでした。
しかし充実したカリキュラムと教材で万全な試験対策ができるユーキャンならば、講座費用も惜しくはないのでしょうか。
もし教材がお気に召さない場合やご都合で受講できなくなった場合は、教材到着の8日以内であれば返品も可能です。キャンセル料は不要ですが、返送料は自己負担となるのでご注意ください。
▼ユーキャンで万全な試験対策をする▼
受験を終えての感想!合格への近道は?
24歳で受験した日本化粧品検定は、高校卒業以来、約6年ぶりとなる勉強でした。
始めは集中力がなかなか出ずに、だらだら勉強していましたが、試験日が近づくにつれて勉強時間が倍増!
試験前、勉強に追い込む私の姿を見て家族は心配していましたが、自分の好きな美容の分野なので、勉強は苦痛に感じませんでした。
テキストに記載されている検定ポイントは、出題されますが問題数は多くありません。
その為、検定ポイントしか勉強していない方は不合格になってしまう可能性が高いと思います。
私は合格への簡単な近道は、対策テキストの丸暗記だと思っています。
しかし、暗記で覚えたことは時間が経つと忘れてしまうもの。
私自身合格はしたものの暗記で覚えた部分が多いので、忘れてしまった箇所がたくさんあり、ライターやブログを執筆する際は対策テキストが欠かせません。
資格を取得しても、活かせなければ意味がないのです。
文章をしっかり読み、意味を理解しながら勉強してください。
化粧品が好きな方や自己流のスキンケアに不安を抱えている方、美容業界で知識を活かしたい方は、ぜひ日本化粧品検定を受験してみてくださいね。
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