加齢によるコラーゲンやヒアルロン酸の減少、生活習慣による「内的要因」
紫外線や気温の変化、大気汚染による「外的要因」
お肌は常にダメージにさらされています。
ストレスを溜めないことや保湿をしっかり行うことも大切ですが、ゆるがない肌を育てるスキンケア化粧品「ナノアクア・プラチナムリッチ」をご存知ですか?
口コミでの評判や、化粧水・美容乳液・保湿クリームの基礎化粧品3点を使用してみた感想を紹介していきます。
この記事のポイント
- ゆらぎ肌について知ろう
- ナノアクアはゆるがない肌を育てる「肌育成プログラム」
- コスメコンシェルジュが使用してみた感想
- スキンケア3点の成分解析
目次
ナノアクア・プラチナムリッチとは?

プラチナムリッチシリーズは、エステサロンと共同開発した化粧品。
「護る」「繋ぐ」「高める」の理論の元
- 肌に美容成分を与えて保湿する
- 美容成分を与え、水分油分のバランスを調整する
- 取り込んだ美容成分を閉じ込め、肌を保護する
フェヴリナの独自の「肌育成プログラム」を取り入れ、ゆるがない肌を作ります。


ナノローションとは?
うるおいを保持し、お肌に美容成分を入れやすくするための化粧水。
「ヒアルロン酸Na」「スーパーヒアルロン酸」が水分を大量に保持し、うるおいを逃しません。

乳酸菌で発酵させたフルーツ由来成分(シャルドネエキス)が、紫外線による乾燥、加齢で硬くなった角質をやさしくケアし、ごわつたお肌をほぐします。
ナノエマルジョンとは?
水分油分のバランスと、肌悩み対策の美容成分を与える美容乳液。
ナノ化したコラーゲンと、あえてナノ化していない大きさの異なるコラーゲンを配合することで、肌表面と角質層のすみずみまで同時にアプローチします。
- サクシノイルコラーゲン
うるおい・ハリを実感 - 水溶性コラーゲン
保湿 - 加水分解コラーゲン
お肌にハリを与える
透明感をアップする植物由来成分(プルーン分解物)が、高い保湿力でキメの乱れを整え、くすみのないお肌へ導きます。
ナノクリームとは?
内外ダメージを保護するためのクリーム。
硬くなったお肌を解きほぐす4種の成分を配合。
- セイヨウオオバコ種子エキス
- ウメ果実エキス
- カルノシン
- オオアザミ果実エキス
硬くなったお肌を解きほぐし、弾むようなハリのあるお肌に導きます。
ゆらぎ肌とは?

ゆらぎ肌とは、気温や花粉、紫外線など外部環境の変化や、ストレスにより肌が敏感になっている状態をいいます。
- ニキビができる
- かゆみ・ピリピリする
- 乾燥する
- くすみが気になる

自分の肌状態を知り、肌が敏感な時は新しい化粧品を使うのを控えたり、肌に優しい化粧品に変えたりして、上手に付き合いましょう。
ナノアクアの口コミ・評判は?
@コスメを参考に、口コミをまとめました。





@コスメの評価は、ナノローションが5.6、ナノエマルジョンが0(口コミが少なすぎる為)、ナノクリームが5.0(2019年1月現在)
口コミはまだまだ少ないですが、高評価のレビューが多かったです。
ナノエマルジョン ¥5,670(税込)
ナノクリーム ¥9,720(税込)
価格は高めなのが難点ですが、効果の高さを実感してリピーターもいらっしゃいます。
ナノアクア・プラチナムリッチの使い方
- 洗顔後、ナノローション を手のひらにとり、両手でお顔全体を包み込むように押さえ込みます(2〜3回繰り返す)
- ナノエマルジョンを手のひらに取り、両手でお顔全体に優しくなじませます。内側から外側へ引き上げながらつけると、より効果的です。
- ナノクリームを手のひらに付属のスパチュラでとり、指先で額・頬・鼻・顎などにのせて伸ばします。乾燥する方は気になる部分に重ね付けして、最後は両手で包み込んでなじませます。
使用量の目安は、ナノローションが「100円玉大」、ナノエマルジョンが「2〜3プッシュ」、ナノクリームは「パール粒大」です。
ナノローションを実際使用してみた感想

白いボトルで清潔感があります。
容量は180mlで、目安は約2ヶ月分です。

水のようなテクスチャーですがさっぱりではなくしっとりとした使用感。
肌の上でなめらかになじんで、使用後はモチモチした肌触りになります。

拭き取り化粧水やコットンを使用するよりも、何もつけていないまっさらな状態に手でナノローションを使用した方が、浸透が良く肌がやわらぎます。
ナノローションの全成分表示と成分解析
水、DPG、ベタイン、1,2-ヘキサンジオール、塩化白金酸、アルガニアスピノサ核油、3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸、ボタンエキス、ヒドロキシプロリン、アマチャヅルエキス、アセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Na、乳酸桿菌/ブドウ果汁発酵液、ザクロ果実エキス、褐藻エキス、グリチルリチン酸2K、オタネニンジン根エキス、マヨラナ葉エキス、ワイルドタイムエキス、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、タウリン、グルタミン酸、セリン、バリン、アラニン、リシンHCl、グリシン、ロイシン、ヒスチジンHCl、アスパラギン酸Na、トレオニン、イソロイシン、アラントイン、アルギニン、プロリン、フェニルアラニン、チロシン、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、リン脂質、スフィンゴ脂質、スクワラン、ペンテト酸5Na、PPG-4セテス-20、トリエチルヘキサノイン、マカデミア種子油、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、トコフェロール、グリセリン、BG、PEG-60水添ヒマシ油、ポリグルタミン酸、クエン酸、ペンチレングリコール、シクロヘキサシロキサン、シクロペンタシロキサン、クエン酸Na、フェノキシエタノール
嫌われがちなパラベンですが、化粧品の品質を保持する為には防腐剤の添加が必要です。
ナノアクアはパラベン不使用。
では品質はどう保っているのか?
水の次に多く配合されているDPGは保湿剤でもありますが、抗菌性もあります。

DPGは抗菌性が弱いので、他の抗菌剤(フェノキシエタノール・BG・ペンチレングリコールなど)と合わせることで品質を保っています。
また、BGやペンチレングリコールは防腐効果の他に、保湿効果もあります。
ナノローション使用後は、お肌がしっとりモチモチします。
それは保湿成分が多く配合されていることも1つの理由ですが、相性の良い保湿成分を組み合わせることでしっとりさが持続するのです。
先ほど紹介してDPGの次に多く配合されている、ベタイン。

そのベタインに、グリセリンやBGを併用することで保湿持続性を更に高めてくれます。
パラベン不使用でも安心して使用でき、乾燥肌でもお肌がしっとりうるおいますよ。
ナノエマルジョンを実際に使用してみた感想

ナノローション同様に、白いボトルで清潔感があります。
化粧水よりも一回り小さいボトルで、容量は60ml。
目安は約2ヶ月分です。
みずみずしいテクスチャで、肌にするすると伸びていきます。
クリームではなく、まるで美容液のような使用感。
みずみずしいテクスチャゆえに、保湿力は低いのでは?と思いましたが、ナノローション同様に、使用後はお肌がしっとりモチモチ。
冬の乾燥する季節には「もう少しうるおいが欲しい」と感じますが、乾燥が気になる季節以外はナノエマルジョンだけでも十分に感じます。
伸びがいいので、2〜3プッシュでも顔全体に使用できますよ。
ナノエマルジョンの全成分表示と成分解析
水、BG、グリセリン、スクワラン、メチルグルセス-10、1,2-ヘキサンジオール、塩化白金酸、アルガニアスピノサ核油、3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸、ボタンエキス、ヒドロキシプロリン、サクシノイルアテロコラーゲン、水溶性コラーゲン、ヒアルロン酸Na、加水分解コラーゲン、プルーン分解物、グリチルリチン酸2K、カンゾウ根エキス、トレハロース、コレウスバルバツス根エキス、ユズ果実エキス、ベタイン、マンヌロン酸メチルシラノール、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、デカマカデミアナッツ脂肪酸ポリグリセリル-10、水添レシチン、アルギニン、カルボマー、マカデミア種子油、乳酸オクチルドデシル、キサンタンガム、ペンテト酸5Na、トコフェロール、クエン酸、シクロヘキサシロキサン、シクロペンタシロキサン、クエン酸Na、フェノキシエタノール
BG、グリセリンは液状の保湿成分。
ナノエマルジョンがみずみずしいテクスチャなのは、液状の成分を使用しているからです。
また、スクワランは液状の天然油性成分です。
うるおいを保つのはもちろん、お肌を柔らかくする効果もあります。
液状の油性成分である「スクワラン」と半固形状の油性成分である「ラウロイルグルタミン酸ジ(フェイトステリル/オクチルドデシル)」
2つの油性成分を混ぜ合わせることで、浸透性があり、エモリエント感があるような使用感を作ることができます。

分子量の異なる3種のコラーゲン(サクシノイルコラーゲン・水溶性コラーゲン・加水分解コラーゲン)は角層内保湿として作用します。
サクシノイルコラーゲンと水溶性コラーゲンは、主に肌表面の保湿。
加水分解コラーゲンは更に深い角質層に届き、お肌にハリを与えています。
ナノクリームを実際に使用してみた感想

ナノクリームは蓋付きのボトルに入った保湿クリーム。
容量は50gで、目安は約2ヶ月分です。
専用のスパチュラが付いているので、衛生的に使用できます。

白いクリームは肌の上でなめらかに伸びて、ナノエマルジョンより更にしっとりとした使用感。
私は乾燥肌なので、冬はナノエマルジョンでは保湿力が少し物足りないです。
しかし、ナノクリームを使用することでお肌がしっとりうるおうのはもちろん、なめらかで弾力のあるお肌へ導いてくれます。
ナノエマルジョンとナノクリームを使用することで、しっかり保湿しながら、弾むようなハリのあるお肌になりますよ。
ナノクリームの全成分表示と成分解析
水、スクワラン、BG、トリエチルヘキサノイン、グリセリン、ジメチコン、1,2-ヘキサンジオール、グリコシルトレハロース、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、塩化白金酸、アルガニアスピノサ核油、3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸、ボタンエキス、ヒドロキシプロリン、セイヨウオオバコ種子エキス、ウメ果実エキス、ヒアルロン酸Na、ラミナリアオクロロイカエキス、オオアザミ果実エキス、ホホバ種子油、チューベロース多糖体、加水分解水添デンプン、カルノシン、レシチン、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)、ポリクオタニウム-61、マンヌロン酸メチルシラノール、ステアリン酸グリセリル(SE)、ベヘニルアルコール、PPG-4セテス-20、ステアリン酸、ポリソルベート60、ステアリン酸ポリグリセリル-10、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ペンテト酸5Na、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、ラウリン酸ポリグリセリル-10、トコフェロール、シクロヘキサシロキサン、シクロペンタシロキサン、フェノキシエタノール
水の次に多く配合されている成分として、液状の油性成分や液状の水溶性成分がずらり。
ナノエマルジョンと同様に、液状・半固形の油性成分を混ぜることで、浸透性があり、エモリエント感があるような使用感を作ることができます。
油性成分の中には、酸化されやすい成分があります。
酸化防止剤である「トコフェロール」を配合することで、体内物質の酸化を防止します。

さいごに:肌が敏感な時こそ思いやりのあるスキンケアを!
この記事のポイント
- ゆらぎ肌について知ろう
- ナノアクアはゆるがない肌を育てる「肌育成プログラム」
- コスメコンシェルジュが使用してみた感想
- スキンケア3点の成分解析
生理中は肌が敏感なので、新しい化粧品を使用することを控えています。
しかし、ナノアクア・プラチナムリッチは肌の刺激となる成分が無添加なので、敏感な肌状態の時でも安心して使用できました。

お肌が敏感になっている時は、ゆらぎ肌向けの化粧品に変えると肌トラブル防止になります。
単品使いも良いですが、より効果を実感していただくために3点のライン使いがおすすめです。
ナノアクア・プラチナムリッチは、お肌の奥(角質層)まで浸透させるために有用成分をナノ化しています。
表面だけでなく、内側からうるおいのあるお肌にするには、手のひらでお肌に押し込むイメージでハンドプレスしながらなじませるのがおすすめ。
肌が敏感な時こそ「護る」「繋ぐ」「高める」
水分油分のバランスを調整し、取り込んだ美容成分を閉じ込めてお肌を保護しましょう。